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- 一件の大きな事故の裏には、29件の軽微な事故、そして事故には至らなかったものの300件のヒヤリとした、ハッとした事例があるとされています。
- 重大災害の防止のためには、ヒヤリ・ハッとの段階で対処していくことが必要となります。
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- 一般的にはエレベーター(Elevator)と言われています(英語の語尾が「-or」であるため、長音符号で表記し「エレベーター」となります)。
- しかし、JISでは、エレベーターを「エレベータ」と表記します。これらは、どちらが正しくてどちらが誤りというわけではありません。
- 製造メーカーは、JISに従い「エレベータ」と表記することが多いようです。
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- 昔は、小荷物専用昇降機のことをダムウェーター(dumbwaiter)と表記されていました。
- しかし現在では、dumb(物の言えない,口のきけない)waiter(給仕人)が差別用語であるとして、
- 名称が変更され小荷物専用昇降機(small freight elevator)となっています。
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- 世界最速のエレベーターは、台湾にある「TAIPEI101」に設置されているエレベーターで、最高速度が1,010 m/min(東芝エレベータ製)。
- 世界第2位が、「横浜ランドマークタワー」のエレベーターで750 m/min(三菱電機製)。
- どちらも日本製のエレベーターであり、日本の技術の高さが立証されています。
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- 身近な速度の目安としては、マンション5階建てくらいのもので大体45〜60 m/min程度、10階建てくらいで100 m/min程度です。
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- ※ m/min … メートル毎分。エレベータの速度は通常、分速(1分間に何メートル進むか)で表示されます。
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- 初めてエレベーターが作られたのは、今から約2200年以上前(紀元前230年頃)。
- 古代ギリシャの発明家(数学・物理学・天文学者)であった、アルキメデスによるものであると言われています。
- ただ、当時は人の力でロープをひっぱって上げ下げしていたもので、現在のカウンターウェイト式が発明されたのは、17世紀頃であるようです。
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- 地球から宇宙へとエレベーターで移動するという、夢のような構想です。
- 現在の技術では実現できませんが、将来的には充分実現可能とされ、更なる技術開発が進んで
- います。
- 数十年前には映画や漫画など、空想の世界で描かれていた近未来の道具が、現代で現実のもの
- となり数多く活躍しています。
- いつの日か、ロケットに乗ることなく宇宙に行くことができる日がくるのかもしれません。
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- エレベーターは、また人類は今後どのように進歩していくのか…
- 未来の世界が楽しみですね。
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